PROFILE

パク・サンオンからの“THE MUSICAL”の話#11

風が思いの外冷たい。ソウルは零下3度まで気温が下がった。まだビザがとれなく、何時頃日本に行けるのか不透明な状況のもと、より寒々とする晩秋の夜だ。
今日で11回目のオンエア、最終段階に向かうドラマ”ザ・ミュージカル”、人物の葛藤が少しずつ高まっていく。
ウンピはジェシーの無理強いによりどうしようもなく”チョンダム洞九尾狐”を去ったが、いざジェシーが、やはり”チョンダム洞九尾狐”に出演しないとなると、投資金10億をすぐにかえさなくてはならなくなったジェイと演出家グチャク、しかしグチャクがすでに大部分のお金を使ってしまった知り悩むジェイは、結局新人グループの専属作曲家として4年間拘束される条件をのみ、10億をうけとる。
ウンピに向かうユジンの気持ちはすこしずつふくらみ、彼の婚約者ラギョン、やはり彼女に積極的で従順な気持ちを見せる助演出チュンヒョクに少しずつ傾いていく。
カンヒにレッスンを受けながらジェイを思い出すウンピ、書店で出会った医学生たちの話にウンピを思い出すジェイ、別れている時間が長くなるほどお互いを思う時間も長くなっていく二人。
一方ジェイの前に現れたもう一人の女、ジェイが契約した会社のプロデュサー”ソンア”。ジェイに関する多くのことを知っている彼女、、、高校時代の旧友だ。しかしソンアの感情は単純な友達ではなかった。
無理な練習のためか、冷たくみえるジェイとソンアの姿のため心がつらいためか、、、、ウンピは高熱に倒れる。助けを求める電話にはだれも出ず、だれとも連絡のとれないウンピ。ウンピが練習にこないことを心配、団員たちの話を偶然聞いたユジンはウンピの家に行き、床に倒れている彼女を抱き病院に急ぎ向かう。この光景を悲しい目で目撃する婚約者ラギョン。
このように、ウンピ、ジェイ、ユジン、ラギョン、お互いの気持ちがいつも行き違う、、、ソンアは長年しまっておいたジェイに対する愛を告白する。
今5話のみを残すドラマ”ザ・ミュージカル”、”チョンダム洞九尾狐”はどうなって行くか、そして我々の主人公たちにどんなことがこれから起こるのか、、、、、、。